光目覚まし時計 inti4を使った感想

最近職場からかなり遠いところへと引っ越した。

そのせいで、始発で通勤するようになり、朝早く起きなければならなくなった。

別に早起きするのは良いんだが、いかんせん寝起きがあまり良くない。

何か良い解決策はないかなあと考えた結果、光で起きるのがいいんじゃね?と言う結論になった。

数年前に同じように、気持ち良い朝を迎えたいなあと思って高いお金を出して思い切って光目覚まし時計 inti4という製品を買っていたのだが、何点かイマイチだなあと感じる部分があり、使用していなかった。

売ることも考えたが、二束三文にしかならないし、せっかくだしこの機会に使ってみようと思い、ここ数日使っている。

使った結果、なかなか良かったので、ここにレビューを書いていこうと思う。

光目覚まし時計 inti4の良い点

良いなあと思う点は以下の点である。

  • 光で起きられるので、とても目覚めがとてもスッキリする
  • 最悪光で起きられなくても、最終的には音で起きることも可能
  • 太陽が徐々に昇るように、時間と共に徐々に光量を上げる設定ができる
  • コンパクトなので置き場所に困らない

実際に光で起きてもらえればわかるが、大音量で起こされるのと、光で起きるのでは、起きた感覚が全然違う。寝覚めのスッキリさが全然違う。

おそらく朝が苦手な人のほとんどは、目覚まし時計に起こされる感覚が嫌なんだと思う。強制的に起こされて、行動をしなければならないのが、苦痛だ。

本来、人間の自然な生態リズムは、日が沈むのと共に寝て、日の出と共に起きるのが自然だ。暗い中で、突然起こされるシチュエーションは、何か天敵に急襲されたり、天災が起こったり、そんなイレギュラーなシチュエーションだけだったはずである。

当然毎回そんなイレギュラーなシチュエーションで起きていれば、朝から体にストレスがかかる。朝から大きなストレスを感じて起きれば、その後の生産性にも影響するし、エネルギッシュな1日を過ごすことが難しくなる。

この光目覚まし時計 inti4は、時間に合わせて、徐々に光が強くなる設定をすることができる。なので、朝まだ太陽が昇ってこない朝方の時間でも、日の出に近い状況を作ることができる。

つまり毎回日の出と共に、光で起きる自然な状況を作ることができるということである。

光が顔に当たらなかったりして、光で起きられない場合もあるんじゃないの?と思う人もいるかもしれない。

この光目覚まし時計 inti4には、アラームを鳴らす機能も付いていて、万が一光で目覚められなかった場合でも、アラームで起きることもできる。

光目覚まし時計 inti4の大きさは、手のひらに乗るくらいのサイズなので、コンパクトで置き場所にも困らない。

旅行先にも持ち運べるので、光で起きる習慣を継続しやすいのもメリットだ。

光目覚まし時計 inti4の少しイマイチな点

  • 高い
  • コードが付いていて少しジャマ
  • アプリでの設定が面倒くさい
  • 光が顔に当たらないと意味がない

今は新しい製品のトトノエライトが出ており、この光目覚まし時計 inti4は廃盤となっている。

買った当初は、1万円くらいしたような気がする。光で起きて、気持ちの良い朝を過ごすことができるのは、人生においてメリットでしかないので、個人的には買って良かったなあと思う。

この光目覚まし時計 inti4はコードレスではないので、コードが若干ジャマだなあと感じる。ベッドの下などの見えないところにコードを設置するなど、工夫次第で気にならなくなる。ただ、この光量を維持するとなると、コードレスにするのは逆に充電が多くなって非効率になってしまうし、仕方なかったのかなあと思う。

本体での、目覚ましの設定はできるが、若干使いづらいので、アプリの設定が推奨されている。ただ、このアプリでの設定も少し面倒な部分がある。まず、Bluetoothに接続して、それから時間、光量を設定して….となるが、Bluetoothでの接続で少し時間がかかったり、接続できないときがあったりして、若干イライラすることもある。

まあ、慣れれば大したことはないのだが、少しイマイチなポイントかなあと感じる。

現行番のトトノエライトではもしかしたら改善されているのかもしれない。

寝る体勢で、うつ伏せになっていて、顔に完全に光が当たらない状態だと光で目覚めることができない時がある。呼吸ができなくなるので、完全に顔を布団に押し付けて寝る人はまずいないので、ここに関しては壁掛けの器具を使ったりしてうまく光が顔に当たるように工夫しなければならない。

おすすめする人

  • 朝が苦手な人
  • 夜勤など、勤務サイクルが不安定な人
  • 太陽が昇ってない朝早くに起きる必要がある人
  • アラームが苦手な人

これらの人にぜひ試して欲しいなと思う。

勤務サイクルが安定していて、毎回日の出と共に起きられる人は、カーテンを開けっぱなしで寝るなどすれば、自然に太陽光が入ってきて、光で起きることができる。

ただ、それが難しい、夜勤の人、朝くらい時間に起きる必要がある人はこの光目覚まし時計 inti4を使って、自然に近い状態を作り出すことがベストな選択肢だなあと思う。

うまく使うことができれば、人生が変わる商品だと思う。