受験が迫っていて、勉強をやらなくちゃいけないのに全然やる気が起きない。
家の掃除をしなくちゃいけないのは分かっているのに、何となくやりたくない。
生きていると、やらなくちゃいけないのに、何となくやる気が起きなくてできないことってありますよね?
このやらなくちゃいけないことを、きっちりとやり続けることができれば、人生が整っていきます。
例えば、上で挙げた例で言えば、受験勉強をきっちりとすれば、志望する学校に合格することができる。掃除をしっかりとできるようになれば、毎日整った空間で生活できることができる。
以外とこの事実を理解していない人は多いのかもしれない。
反対の例を考えれば分かりやすい。
人生が何かしら低迷している人は、必ずと言っていいほど、やらなければならないことがやれていないことがあると思う。
掃除ができていなかったり、仕事で成功したいとは思っているけど、そのための努力が足りなかったり。
「当たり前のことを当たり前にきっちりとやること」は人生を根本から変えるパワーがあると僕は思う。
では、当たり前のことをきっちりとやっていくには、どうすればいいのだろうか。
その答えは、「少しずつ慣らすこと」だ。
これはYOUTUBEで、森岡毅さんが言っていたことだ。リンクを以下に貼っておきます。

ポイントは”脳の構造を変えること”。
脳の構造は1日で一気に変わることはない。なので、少しずつ、苦手なことを実行していき、脳を慣らしていくことが大切だとこの動画内で言っていた。

例えば、毎日2時間筋トレをすることを目標にする。ここでのポイントは、”毎日””2時間”勉強するということだ。この”毎日””2時間”は自分の意志によって変わる可能性がある箇所だ。
大切なのは、この変わる可能性がある箇所が変わったとしても、決して自分を責めないことである。
よくあるのが、習慣化に取り組む過程で、1日サボってしまって、自分を責めてしまい、投げやりになって失敗するパターンである。
脳の構造は一気に変わることはないので、これはある意味仕方のないことだ。時間をかけて、じっくり、じっくりと脳の構造を変える必要がある。
だから、仮に1日2日失敗したとしても、自分を責めずに、やり続けることが大切だということだ。
むしろ、2日ぶりに30分筋トレできたとしたら、継続できたことを認め、自分を褒めるべきである。
一番大切なことは、『継続すること』だからだ。
『継続すること』さえできれば、時間と習慣の力で、次第に何の苦もなく、それを行えるようになる。
習慣化でよく例えられるのが、自転車だ。
自転車は、最初の一漕ぎが一番重い。その一漕ぎを乗り越え、二漕ぎ目、三漕ぎ目を継続していけば、楽に自転車を漕ぐことができ、遠い目的地まで行ける。
習慣化もこれと同じだ。最初が一番しんどいが、継続さえしていれば、習慣化を達成することは可能だ。